セフレとのひと時

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 僕の名は今井慶太。ひょんなことから名うてのヤリマンで一年先輩の野中佐奈とセフレになった高校一年生。  佐奈は今(昭和57年)流行りの聖子ちゃんカットが似合うカワイ子ちゃんで尚且つ巨乳でナイスバディという超イケてる女の子。而も僕にとって都合が良いことに彼女の両親はスーパーで働いていて日曜日になると、留守になるから今日、僕は愈々彼女の家で彼女と思う存分、初のあれをすることになった。  僕は昼まで部活をしていた佐奈と待ち合わせた高校の裏門から自転車で彼女の家まで行き、玄関ポーチに立つと、感激のあまり抱き合った。  僕がそれだけで参ってしまうのを見て佐奈はにやっとして抱くのを止め、玄関ドアの鍵を開けるや、「やっほー!」と気勢を上げ、玄関ドアをドアクローザーで止まるまで目一杯、開けながら僕の背後にいそいそと周り、「はいはい、入って入って!」と言って僕の背中を両手で押して僕を玄関に請じ入れ、自分も入ると、ドアを閉め、スリッパラックから二足分のスリッパを取り出して上がり框に置き、一際可愛らしく言った。 「さあ、上がって!」
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