セフレとのひと時

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 僕は徒でさえ家に招かれるのが久しぶりだったのに佐奈の様な可愛子ちゃんにこの様に歓待されて招き入れられたのだから感涙に咽びたくなる位、大感激して、「お邪魔しまーす!」と元気良く言ってスリッパに履き替え、上がり框に上がった。続いてスリッパに履き替え、上がり框に上がった佐奈は、「さあ、こっちよ!」と言って手慣れた手付きで僕の手を取り、階段の右横のキッチンに通じる廊下を少し進み、キッチンに向かって右側にあるリビングの開放されたドアの前まで来ると、「さあ、入って。」と言って僕をリビングに通し、自分も後から入って行きながら一際優しく言った。 「まずはここのソファーにでも座って寛いでて。」
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