第Ⅲ章†魔王との契り†

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あたし 「あうっ…あっ、い、イクゥゥゥ…///」 シーツを握ってた手の力が抜けて 両腕を伸ばした状態でシーツに頬をすりつける… 魔王 デスキッス 「クッ…!」 ま、またっ…中がもうぐちゃぐちゃ…っ なにも考えられなくなって 放心状態になるあたし… ぐちゅって中に入ってたのがぬかれて… あたしはお尻を立てたまま、横向きに倒れた。 あたし 「はぁはぁ…///」 中から外になにか排出してる感覚と 右腕の手首と薬指に痛みが走って あたしは右手にぼんやり視線を向ける… なんか、痣みたいなのが… イバラが絡み付いてる、そんな闇色の 模様が浮かび上がった。 魔王 デスキッス 「我と契りを交わした証だ… 汝がどこから来てようが その、痣は一生とれぬ… そして、一生我のそばから離れられない。」 あたしはそんな低い囁きを 耳にしながら、重いまぶたを閉じた…
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