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あたし
「あうっ…あっ、い、イクゥゥゥ…///」
シーツを握ってた手の力が抜けて
両腕を伸ばした状態でシーツに頬をすりつける…
魔王
デスキッス
「クッ…!」
ま、またっ…中がもうぐちゃぐちゃ…っ
なにも考えられなくなって
放心状態になるあたし…
ぐちゅって中に入ってたのがぬかれて…
あたしはお尻を立てたまま、横向きに倒れた。
あたし
「はぁはぁ…///」
中から外になにか排出してる感覚と
右腕の手首と薬指に痛みが走って
あたしは右手にぼんやり視線を向ける…
なんか、痣みたいなのが…
イバラが絡み付いてる、そんな闇色の
模様が浮かび上がった。
魔王
デスキッス
「我と契りを交わした証だ…
汝がどこから来てようが
その、痣は一生とれぬ…
そして、一生我のそばから離れられない。」
あたしはそんな低い囁きを
耳にしながら、重いまぶたを閉じた…
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