第Ⅱ章†現代世界と異世界†

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第Ⅱ章†現代世界と異世界†

ん、は…! 女友達 ミキリン 「あ、やっと起きた! わたし、あなたを 持ち上げるほどの力ないよぉ?」 あたしはガバッと 起き上がり周囲を見渡す。 ここは、ボロボロだけど 魔王さまの西洋城だ… あたし 「ミキリン、どうして?」 ミキリンは首を傾げる… 女友達 ミキリン 「どうしてって… 一緒に肝試しきたじゃん! つかさ、なんでソラリンのワンピ そんなにボロボロなの?」 え…? あたし 「あ、本当だ…」 じゃ、じゃあ…あたしが昨日 迷い込んだ異世界は夢じゃないんだ… 元の世界に戻ってきたんだわ! 女友達 ミキリン 「ま、まあ…いいけど 何にもなかったし帰ろうよ!」 あたしは頷いて立ち上がり ボロボロの廃城から出た。 あ、あれ… 森の雰囲気が変わったわ! 前を歩いてたミキリンもいない… ま、まさか… あたしは駆け足で森を抜けるっ
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