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この美容室の指導内容ですが、詳しいことを書くと業務妨害になってしまいますのでざっくりとだけ書いて、基本的には私がりんちゃんの抜毛症に向き合って感じたことを書かせていただきます。
そもそも抜毛症ってなぁに? 何が原因なの?
というところからなのですが。
結局のところ、自傷行為の一種なのかなと思いました。
そして、簡単に「達成感を得られる」行為の1つ。
……というところではないかと感じています。
※美容室のことは以後、協会と記載します。
さて、この協会に言って指摘されて驚いたことはたくさんあるのですが、1つには、この抜毛が始まっている子供にとって、抜毛は痛くないということです。
確かに考えてみると、痛ければ続けるわけがありません。つまり、脳が
痛みを感じさせなくしているということでした。
この意見には、まさに目からうろこでした。
そして、抜いている部分によって、どんな感情から抜いているのかがわかるというものでした。
りんちゃんはというと、「怒り」の気持ちから抜いていると言われ、えー……と言葉を失いました。
まさかわが娘が、怒りから髪の毛を抜いてるとは思わないじゃないですか。
その上、この怒りが始まったのはここ数日や数か月ではなく、何年も蓄積されたものが爆発して今起こっているもので、花粉症と考え方は同じと言われたことも衝撃的でした。
私は協会から言われた全てに、未だ納得はしておらず、りんちゃんの抜毛症が起こった原因は、コロナによる長期休暇が原因の一端だと思っているのです。
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