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ほんとに雑過ぎる図ですみません。
この図は、縦が能力の値で、横は能力の分野のように理解いただけると助かります。
通常、小4と書いたあたりにある横線が中心線で、人の標準値だとします。そして、個々の能力にはそれぞれ値に違いがあります。標準より高い能力の分野もあれば、低いところもある。
しかしこの能力のふり幅による、通常学級での受け入れ範囲が、月齢ごとに中心線を基準として小さくなっていくという解説をK先生からいただきました。
つまり、左側に記載した幼稚園とくくった範囲があります。
幼稚園では、かなり大きなふり幅があっても、おおむねの子が通常学級で受け入れられ、受け止めてもらえる状況になっています。
しかし、小4と括った雑ですが斜線を引いた部分を見てください。
幼稚園では受け入れてもらえた子たちも、小4になるとふり幅が大きいと受け入れ可能な枠から大きく出てしまう状況になるのです。
真ん中に書いた緩い波形は、いわゆる問題の無い児童の波形。
逆に、上下のアップダウン激しい波形が、りんちゃんです。
尋常ではないくらい能力の高い分野もある反面、普通学級内の受け入れ範囲に収まらない程度に能力の不足している部分があります。
この上の部分だけをとれば、天才。
下の部分だけみれば落ちこぼれ。
言葉悪く表現すれば、この状態です。
そして、各分野を数字化したものを平均にすると、りんちゃんは平均よりも数字が高くなる。
よって、知能が高いので通常学級で大丈夫だ。
それが、数字から見る医師の判断だと、こういうことでした。
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