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さて、話を聞き終えて夫にも話をし、ようやく納得してくれた雰囲気が出てきました。
何度も何度も、私は「りんちゃんに合った勉強の仕方を見つけたいだけ」という説得に納得してくれたようで、話を聞いてもらえてよかったねと返ってくるようになりました。
実を言うと、内心は結構ビビっていました。
何せ勝手に予約を取って行ったので。
分かったと了承はしてくれたものの、結果聞いたら怒るかもと冷や冷やしていたのですが、次回は自分も一緒に行くとまで言ってくれました。
よかった~と本当に思いました。
くじけかけましたが、何度も説得して良かったと思いました。
この作品内では一度しか説得した様子を書きませんでしたが、間にも何度か話をしていました。
最初は聞く耳もたずでしたが、じわじわ伝わったようで粘り勝ちなところもありました。
でもまずは夫の理解がないと話が進まないので、どうにかこうにか最難関を攻略といった思いでした。
そして、センターへどう言ってりんちゃんを連れて行こうかと悩みに悩んで、こう伝えました。
「りんちゃんが、少し勉強を難しく感じているようだから、もっと上手に勉強教えてもらえる方法、探しに行こうか」
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