個人ではなく学校を頼るべし

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 ところがそうではなかったらしい、ということに、この電話の時に気づき始めることになりました。  そして、2度目の面談時に先生からの指摘事項を伝えた上で、担任の先生は、あんまり娘のことは気になっていないのかもしれませんと伝えました。  これは勝手な推測ですが、若い男性の先生だし、あんまりこういった生徒に出くわしていなかったのかもしれないので、何も感じておられないのかもしれません、と。  気になることの返事はいただけましたが、センターに行くと言ってもびっくりされている風で、ついに行くんだなというふうな反応でもなかったのも大きな理由でした。  しかし、センターの人からの返答は私たちにとって想定外のモノでした。 ※以下センターの人を「セ」と表示  セ「実は、先日お話をした後、こちらからも先生に電話をさせてもらって話を聞いているんです」 私「どうでしたか?」 セ「お母さんはあんまり先生は何も感じておられないとおっしゃっていますが、そうでもないと私は思っています」 私「え。そうなんですか?」  
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