130人が本棚に入れています
本棚に追加
/178ページ
続いて、「好きなことはやるけど、嫌いなことはやらない」というのがはっきりしていませんか? ということでした。
それは、私自身も強く感じていたことで、そうです、と答えたのですが、これはしばらく続きますと言われました。
嫌いなことはやりたくないという意思が強くて、このままで大丈夫だろうかと気になっていました。
好きなことはやらせて、嫌いなことはしなくていいよっていうのは、親として躾と考えたときに、それでいいのだろうかって。
好きなことなら何時間でも没頭できるので、集中力がないわけではない。
でも嫌いなことは、秒でやらなくなる。むしろ手も出さない。
これは保育所の頃から顕著なところで、先生からも指摘されていましたし、私もそれは理解していました。
それでもどうにか乗り越えてきたので大丈夫なのかと思っていましたが、先生からはまだまだこの状況は改善されませんと言われました。
通常、成長に従って、嫌でもやらなければならないことをどうにか乗り越えようとする力もついてくるし、そうしなければならないという考えを持てるようになっていきます。
ところがりんちゃんにはまだその気持ちを持てるまでに時間がかかるようで、高学年以降にならないと、やらなくちゃダメなことを嫌でもやろうという気持ちが持てないと言われました。
最初のコメントを投稿しよう!