今後の方針などについて

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 もう一方で疑いを持たれているのが、自閉症スペクトラム、アスペルガーではないかということでした。  今回の診断は、別ルートによる取り急ぎの回答なので、診断名は出ません。  ただ、検査の結果だけを教えてもらうことができ、学校と連携して、どのような支援をしていくべきかを考えることが主でありました。  その検査の一つとして、「サリーとアン」というものがありました。  気になる方は、どうぞ検索してみてください。  たくさんネットにも出ています。  本来はイラスト付きですが、どういったテストかを簡単に文章にして書きますと…… 1 サリーはカゴを、アンは箱を持っています 2 サリーがカゴにボールを隠して外に出ました 3 アンはサリーがいない間に、ボールをカゴから取り出して箱に隠しました 4 戻ってきたサリーは、ボールを取り出すのにどこを探すでしょうか  というテストです。  おそらく大人であれば、何だこれというテストです。  私はこのテストを知らなかったので、むしろ深読みしすぎたくらいでした。
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