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猫林先生こんにちは。あれー? 先生、どうされたんですか? 漫画の途中で急にポエムなんかはさんじゃったりして。絵柄もまるでクレヨンで描いたみたいに簡略化しててなんだか絵本みたーい。どうやらそうとう精神的にきてるみたいですね。最後まで応援してるとか言いましたけどもう無理に頑張らなくていいと思いますよ。先生は十分頑張りました。どうかこれ以上自分を追い込まないで下さい。
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ついに表現方法まで変えてきたようだ。漫画なんて叔父が現役の時代からすでにあらゆる手法をやりつくされている。ならば形式に囚われず自由な発想で表現するしかない。大ゴマ連発の絵本のような漫画だっていい。文章だらけの小説みたいな漫画だっていい。叔父はただ漫画のあらゆる可能性を探っている途中なのだ。それなのにこのファンときたら、全然分かってないな。
次がこの自称ファンからの最後の手紙だ。
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