りょうside.1

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俺はそっと近づいた。 人混みの中に入っていった。 そこに居たのは、まゆだった。 「まゆっ、ねぇまゆっ!起きて!ねぇ、起きてよ、まゆ!水族館行くんでしょっ!イルカショー見るんでしょ!」 「ねぇ、ねぇ起きて、まゆ、、。」 俺が何度呼んでも、まゆの大好きなイルカショーの話をしてもまゆは起きてくれない。
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