出会い

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とある夜、悠の部屋で寝た黒部は 「ねぇ、布団に入ってええ?」 「おう、ええぞ」  黒部はぴったりとひっつく。 「ひっつきすぎやて」 「こうしてると落ち着くんよ……」  きっと親と早く離れ祖父母に甘えられないのだろう、そう思った悠は受け入れてやった。  すると黒部が悠の手を握ったかとおもったら、黒部が自分の下半身に悠の手を持っていく。温かく硬いものが悠の手に触れた。 「な、なにしてんのや」  悠はそれが何かすぐわかった。黒部は恥ずかしそうにこう言った。 「これ、なんなん?いきなり大きくなったんだけど。」 「それはお前のあそこやろ。……トイレ行ってこやーて。」 「おしっこやないけど、なんかいつもムズムズして……おしっこじゃ無いものがでてくるんけど。」  
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