事の始まり

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事の始まり

「じゃぁ、罰ゲームは――」 くだらない勝負に乗っかったのが、ことの始まり。 最初はそんなものに加わる気はなかったのに、売り言葉に買い言葉。 喧嘩っ早い性格が災いして乗ってしまった。 傷つけるつもりなんて全然なかったのに、悲しませる気なんてなかったのに、自分のまいた種だから自分でなんとかするしかなかった。
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