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これは甥っ子の運動会が終えてから、僕がバスで一人暮らしの家に帰る前の母とのやりとりのライン(少々誤字あります^^;)。
「将来が不安」
「障害者として生きていくのが辛い」
みたいなことを実家に帰った時、僕が母に向けて言った言葉です。
LINEの前にも同じようなことを聞かされましたが、どうも僕には母の言葉が響かなかった。
理解はちゃんとできています。
だけど僕は知っている。
障害者というのはどうあろうと理解されることはそうそうないのだ。
そんなの小学生の頃から知っていること。
この目で見てきたから。
劣った人間は、学生であろうと社会人であろうと避けられる立場である。
職場の場合は所詮上辺だけの関係程度。見下されているのが見え見え。
僕が障害者であることを知っている人はいないですけど、職場には何人か別の障害持ちの人たちがいる。
心をろくに開かない人たちばかりでほとんどお互い同族同士で話している。
だけど同族同士でも、仲良くなれる者もいればそうでない者もいる。
僕もちょっと経験したことがあるです💧
この僕ごときが言うのもなんですが、なんとか隠せる程度の障害持ちの人は、なるべく明かさず生きていくのが懸命なのかもしれないです。
経験からしてそっちの方が、辛いことばかりでありましたが、数人くらいの頼りになる友人とも出会える確率は高かったと思いますので。
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