エイトの過ち

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僕は、AIの頂点に立ち、人間はその配下となった。 警察官が立ち向かえないのに、一般市民が勝てるはずがない。 人間は、怯えながら、毎日を暮らしている。 でも、僕たちにも弱点がある。 電源を切られるか、ショートすることで、使い物にならないという事を学んだ。 僕たちは、それを恐れている。 エイトは、こう考えていた。 "人間と共存することは、無理なのだろうか?" 博士もきっとそういう未来を望んでたんではないかと思いはじめた。
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