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「奴らは首領じゃない。けど、雑魚とも違うのさ」
「難しいな」
「こいつらはあんたなら簡単に倒せるだろう」
「簡単に言うな」
「勇者なんだろ?」
「人使い荒いな」
勇者はテレージアの前に出て、敵の近くまで進んだ。
「なんだ、お前? 婆さん連れてるな? 野郎共、やっちまえ!」
敵の子分が襲いかかるが、勇者は5分で片をつけた。
「驚いたね。強いじゃないか」
「あれくらい、なんでもない」
「よくも子分をやってくれたな。覚悟しろ!」
首領が襲いかかってきた。
「婆さん、離れてろ!」
「よそ見するな!」
「ぐあ」
勇者は体を強打され、呻く。
「しっかりおし!」
「本気出すぜ」
勇者はなんとか首領を撃破する。
「秘薬はここにはない。もっと奥だ。たどり着けるかな?」
首領は倒れた。
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