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あとがきSS ~厄病神課、フェスティバルへ出店する。の巻~
厄「というわけで、今度行われるフェスティバルに我が厄病神課は出店することになった」
山居「面倒な仕事が増えますね」
疫「それで? 何すんの~?」
厄「それを今からの会議で決める。何か案を出せ」
歩杏「今まで何をされて来たんですか?」
山居「先崎さん、そこは察して下さい」
歩杏「あ・・・」
周りから嫌われる部署だから、遠慮してきたのかな? と、歩杏が気まずい顔をすると、疫が楽しそうに思い出を口にした。
疫「去年はね、宇都と10分話して気を静めよう企画したんだよ」
歩杏「それ、気、静まるんですか?」
どう考えてもネガティブになるんじゃ? 下手したらうつ病発症とか・・・と思ったら、厄が腕を組んで真面目な顔をして言った。
厄「フェスティバルの後、精神科が大繁盛したそうだ」
歩杏「ダメじゃんっっ!!」
疫「でも、肝試し感覚で結構繁盛したんだよ」
歩杏「肝試し・・・・・・」
どこにでも頭のおかしい人はいるらしい。いや、怖いもの見たさなのかもしれないが。
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