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「…オレんち泊まった時に見たんだろ?」
「ははは、そんなことはないよ。パンツ穿いてただろ?」
「オレが酔って寝てた時は?」
「それが残念ながら、見てない」
「見る気満々?優、油断ならないじゃん」
「さ、うるさい口はチャックだな」
優と二人でベッドに沈む。キスを何度も繰り返し、見つめあう。なんかもう恥ずかしくなくなってきたかな。
再び優の手が下半身に絡みついてきたから、オレも優のを捕まえた。
「そのまま、慎太郎のとオレのを擦り合わせて…」
掠れた優の声がゾクリとする。
「ふぁ…ん…んふ」
キスをしながら、お互いのpenisの先が擦れあって滑る。うまく手で支えながら違った刺激が腰に来る感じ。ムズムズした焦れた感じでオレは優が欲しいと思った。もう怖くなんかない。手術痕もヘーキだ。優と一緒に繋がれるなら、ひとつになれるならそれは……。
「優……っ」
「かわいいな、腰が動いて…誘ってくれてるの?」
優はからかうように言いながら、それでもまだ事に及ぶことはしようとしない。
「乳首尖ってきたね、慎太郎…。舌で転がしたらどうなるかな」
「……いちいち言わなくて……いいよぉ…」
我ながら、声が小さくなる。女の子みたいな胸をしているわけじゃないから、そんなものが魅力的に優の眼に映ってるなんて思えないし。
優はわざと音を立ててオレの乳首にしゃぶりつき始めた。この音って…すごく扇情的で…。
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