Episode 4 ある冬の朝

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 一緒に……イキたいんだ、慎太郎。君が大好きだから…。  優は腰の動きを速め、引き抜くとさらにオレのなかへと挿入してきた。 「あああああ……っ……イク…」 「慎太郎……オレも……」  ジワジワと侵食する熱い液がオレのなかへと流れ込んでくる。優の熱だ。オレのなかで拡がっていく。ビクンっ…と大きく脈打ち、優がゆっくりと息を吐く。 「オレの想いでいっぱいに出来たよ、慎太郎…」 「…うん」 「……夢みたい。子供みたいに夢中になってしまってた」 「……うん。優と……もっとしたい」 「慎太郎…」 「もっとキスして、もっと抱き合って、優を感じたい」 「……オレもだよ、慎太郎」  二人で並んで寝転びながら、静かに笑った。  ああ、よかった。  オレたち、こんなにお互いが好きだったんだって…知った。 「キスしたら……オレは復活しちゃいそうだな」  優はしれっと物騒なことを言った。 「……じゃあ、キスをあげる」  寝ている優に覆いかぶさり、オレが唇を奪う。 「ん………」  ……なるほど、たしかにオレの肌に触れた優のpenisが頭を(もた)げた。 「嘘みたい…」 「慎太郎がかわいいからだよ。責任…とってくれる?」
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