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あっという間に組み敷かれ、オレは下になる。
「調子にのるなよー、優」
「まぁね、そういう年頃だからさ」
また噛み付くようなキスをして、優が背面から絡み付いてくる。
グチュ……
「ああ……また……」
「蜜の入った壷みたい……しっとり濡れてるから…慎太郎のなか、気持ちいいよ」
うっとりと言葉に載せる優の艶やかな喩えが耐えられない。すぐに自分でも堅くなるのが判った。
「このまま死んでもいいよ……それくらい慎太郎が好きだよ」
優はそう言ってオレの肩を唇でなぞり、インサートを繰り返した。
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