Episode 4 ある冬の朝

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 目覚めたら…テレビが点いていて、天気を告げていた。布団の中に潜ったままでいると、隣で寝ながらテレビを見ていた優がオレに気付いた。 「外……雨からさっき雪になったよ。今日が土曜日でよかったね」 「……え?雪が降ってるの?マジか…」 「布団から出たくないなー」  優が子供みたいなことを言うから可笑しくてケラケラ笑った。 「なんだよ?そんなにウケること言った覚えがないんだけど」 「だってコドモみたいなこと言ってるし…」 「ふーん。コドモは昨夜みたいなことするわけ?」  優はちょっとエッチなくすぐり方をしてきた。オレの笑い声は止まらない。 「まって……待って……あははは……くすぐったい……参った!」    ある冬の朝のことでした。  オレに、とても大切な恋人が出来ました。 the ende
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