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~13年前~青春の日々
なんであなたは僕の前に現れたんですか?
そんな人、いませんか?
人と人が会うときって偶然なのかな?必然なのかな?
偶然にするにも、必然にするにも、自分次第なのかな。
この話はフィクションでも、ノンフィクションでもそれは秘密です。否定が多いと思う。それはやってはいけないことだから。でも誰でも起こりえる話。
あなたならどうしますか?心で語りかけてください。
〜プロローグ〜
まずあなたには忘れられない人はいますか? 今はいなくても昔出会った大好きになった人はいますか? それはなぜあなたの前にあらわれたんですか?
。。。。
ジリジリジリジリ!
まだつむってる目に、意識を少し足した僕はいつものように、目覚まし時計を止める。
あと5分。。。
そんなこんなで、また眠りに入る。
「早く起きないと学校遅刻するわよ!」
うちの一番の目覚まし時計がうるさく響き渡る朝。
「あと10分ででないと遅刻するわよ!これ早く食べて、着替えていきなさい!
今日から高校3年生なんだから!」
まだ眠い目を擦りながらチャリにまたがり、ふらふらしながら青空の中、最寄りの駅に向かう。
この青空も永遠に続くと思っていたよね。あのときの青空は微笑んでくれてたね。「いってらっしゃい」、そんな空気を無視するかのように、2年間通いなれた道を今日も走る。
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