01 課長を脅して亀頭責め

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「き、君はゲイなのか……?」 「ノーマルですよ。元はね。でも前、男向けの風俗に勤めてたから、もう慣れたって言うか、目が肥えたって言うか」 「……男向けの風俗?」  半信半疑の課長に具体的に言ってやる。 「さっきの店の近くのアンダーパラダイスっていうところ。行ってみればいいですよ? 男の客なら大歓迎だから」  最後のボタンを外したところで、アンダーシャツを片手で一気に脇までたくし上げる。見た目は細いのに意外にも厚みのある上半身が現れ、へぇと思いながら、雨宮は手始めに胸の小さな粒を指で転がした。 「なっ……」  そんなところをいじられるとは思わなかったのか、慌てたように黒田が身を起こそうとする。それをシーツに沈めながら胸の尖りに舌を這わせると、黒田の体がぞわりと鳥肌を立てた。  インポということだが不感症ではないらしい。むしろ何も感じないよりは素質がある反応だ。 「そっ、そんなところ感じないっ」 「そうですか?」  悪戯するように舌先でつついて輪郭を舐め回し、もう片方は指でつまんでもてあそぶ。最初は慎ましかったそこは、だんだん膨らんでぷっくりと熟れてきた。 「……やめろ、こそばゆいだけだ……っ」  そう言いながら、目はぎゅっとつぶっているし声は震えているのだからたまらない。 「何? もっとしてほしいって?」 「違……ッ」  熟した果実を甘噛みすると、黒田は釣り上げられた魚みたいにびくびくと痙攣した。黒田の反応が一々新鮮で面白くて、雨宮もノッてきた。
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