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ちゅ、ちゅ……。
お風呂上がりで乾かしていない樹矢の髪の毛から、俺の顔や首元に雫が落ちる。
(……相変わらず綺麗な顔だなぁ)
ふと、そんな事を思っていると唯一身につけていたバスタオルを取られた。
「朱ちゃんの大きくなってるね」
ちゅ……
そう言いながら、俺のモノを咥える。
「んっ…ん…あぁっ……」
気持ちいい。もっと……
そんな事を頭の中で思う。
ちゅ…じゅるっ…
「んあっ……!」
不意に吸うのは反則だろっ……。
「朱ちゃん……朱…可愛いよ…」
樹矢、俺の事呼び捨てになったって事はドSのスイッチが入ったな。
「みぃくん…みぃくんの頂戴…?」
「まーだ。慣らしてないでしょ。痛がってるしゆは見たくないの。泣いてるしゆも可愛いけど!」
俺ってそういえばこの優しさに今まで何回救われたかなぁ。
「あっ……」
樹矢の指が俺の中に入ってきた。
「あったかいね。早く中に挿れたい……」
_______でも、まだだよ。
俺の耳元で囁く。
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