ここではない、何処かへ…
2/2
読書設定
目次
前へ
/
2ページ
次へ
胸の中の高揚を隠し、とりあえずは現実的に今の時間に必要な事をすることにした。 「次、理科の実験で教室移動だろ。行くぞ」 陸の濡れたような瞳、少し上気した頬でホワンと拍子抜けした顔がまた…。一体何処へ行く想像をしていたのやら。 「それは今度な」 陸の耳元へ触れんばかりに唇を寄せてそっと囁いた。陸の顔がさっきよりも赤いのは気のせいじゃ無いと思う。 ―end―
/
2ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
639(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!