お兄ちゃん、私の事を妹としてではなくて女性として見てよ

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
1.私を妹ではなくて女性として見て欲しい 私は今、お兄ちゃんとお話をしている。 どんなお話をしているのかと言うと私の 事でお話をしています。 私のお名前は白姫梢【シラヒメコズエ】で年齢20歳。 職業が大学生です。 お兄ちゃんのお名前が白姫新一【シラヒメシンイチ】で年齢24歳。 職業がサラリーマンなんだけど、企業先では総務部長をしています。 「お兄ちゃんはどうして私の事を妹ではなくて女性として 見てくれないの?」 「それはだね、お前が俺の妹だからだ」 「じゃあ、どうしたら女性として見てくれるの?」 「そんなのは無理だな」 私はどうしてもお兄ちゃんに女性として見てもらいたい。 一体どうすればいいのか。 「お兄ちゃんに聞きたいけど、私の身体ってどうなの?」 「どうなのって何だよ」 「魅力的かどうかを聞きたいの」 「そんな事か、まぁ、魅力的だな」 「魅力的なら女性として見てくれてもいいじゃない」 「見る事は出来ない」 お兄ちゃんはどうしても私を女性として見てくれない。 相変わらず妹としてしか見てくれない。 本当にどうすればいいのかがわかりません。 頭の中で必死に考えてもよくわかりません。 こうなったらアレでいくしかないわね。 私は衣服を1つ1つ脱いでいく。 「梢、何をしているんだ、やめろっ」 「やめない」 私はジーンズも脱いでパンツとブラジャーという格好でした。 「どうしてそんな事をするんだ」 「お兄ちゃんが私を女性として見てくれないからよ」 「わ、わかった、本当の事を言うよ」 「本当の事?」 「ああっ、本当の事だよ」 「まぁ、お兄ちゃんの事は信じているから言ってみてよ」 「梢を妹としてではなくて女性として見ると興奮するからだ」 「そうなの?」 「そうなんだよ、信じてくれ」 「じゃあ、今も女性として見てて興奮しているの?」 「そうだ、興奮している」 お兄ちゃんはちゃんと女性として見ててくれたのね。 私はそれだけで嬉しかった。 本当に本当の嬉しかった。 「そのな、だからな、衣服を着てくれ」 「うん」 私は衣服を着ていて全部着るとお兄ちゃんにこう言い放った。 「お兄ちゃん、私を女性として見ててくれてありがとうね、大好き」 「ああっ」 その後、私とお兄ちゃんは妹としてでも女性としてでもデートを してくれたのです。 デートをしてくれるお兄ちゃんは大好きでとても良かった。 私はこんなお兄ちゃんをもてて幸せです。 デートも何回もしてくれて私は満足でした。 これからもお兄ちゃんの事は大好きなままでしょうね。 お兄ちゃんと居れて本当に幸せです。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!