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「ジリリリリリリリリン!!!!!」
「!?」
目覚ましのけたたましい鳴き声に驚いて飛び起きた。朝の7時半。
「………さっきのは何だったんだろう?」
昨日妙なことがあったからそのせいかもな…。
さて、そろそろ支度をしなくては。入学式早々に遅刻なんてできない。
「妖怪を創れって言われてもな…。一体どうしたら良いものか…。」
昨日、部屋に突然九尾とか言う妖怪が来たかと思えば、妖怪を創れとかよくわからない頼み事をされ、アヤカは戸惑うばかりであった。
「結局OKしちゃったけど。」
今思えば自分でもバカだったと思う。戸惑いはしたが、楽しそうだと思ってしまった。
アヤカは昨日のことを思い返した。
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