修繕を繰り返すゴーレム

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リベラ「nー」 n「っ!ノックをしてください!」 瞬間的に裸のまま白衣をはおる リベラ「あー、すまんすまん」 n「それで、何かご用ですか?」 リベラ「実はね、僕達二人だけの研究室を用意してくれたんだってさ!!」 n「…寧ろ今までしてこなかった方がおかしいと思いますが」 リベラ「んん?どういう意味??」 nに顔を近づける n「えっと…今までも実験の過程で研究室が爆発したり、毒ガスが蔓延したりしてきたそうじゃないですか」 リベラ「…まぁ、それでも結局成功してるから」 n「ちなみに、研究員は巻き込んでませんよね」 リベラ「あー………」 目を逸らすリベラ n「はぁ……どちらにせよ移動する必要がありますね、早速明日出発しましょう」 リベラ「あ、明日!?早くない?」 n「エネルギーもその材料も無いのに?」 リベラ「……君さ、たった2日で随分生意気になったね…」 n「似たんですよ」
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