あたしと彼女の2ヶ月が。

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急いで夏実に電話をかけた。 「夏実、なにこれ? 本当にいいの?」 「うん。使ってもらわないともったいない、、、 実はこれ、全然好きじゃない男子からもらったんだ、この香水、結構いい匂いはするんだよね、化粧品屋で嗅いだことある。 美咲には本当に似合うとおもうんだよね、」 「そうなんだ! 夏実、 今度こそ、好きな人と両恋しなきゃダメだぞ、創田先輩、いまもミチル先輩と付き合ってるみたいだし、、、」 あたしはちょっと笑って茶化すように言う。 「そー、だね、」夏実は笑う。 その声は、少し、寂しそうに見えた。
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