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「そっ……その動画は、俺じゃない。俺じゃないのに……」
「自分じゃないのに偽情報拡散されたらたまんないよな?ほら、それを阻止したきゃ、方法は一つだ……」
淡路がチラリとオレの顔を見た。
それから顔をしかめ、おずおずとモノに吸いつく。
「憧れの生徒チンコだぞ。もっとしっかり咥えろよ」
顔をしかめながら、根元まで一気に咥え込む。
淡路のメガネがオレの腹に当たり、鼻息が茂みをくすぐるほどだ。
……あっさり過ぎて拍子抜け……。
「ん……」
淡路が舌と上顎でムグムグとオレのモノを刺激すると、ズルッと一気に引いてまた深く咥え込む。
それだけでオレのモノはパンパンになった。
淡路の柔らかい髪を掴み、強引に顔を前後にゆする。
なのに嫌がりもせず、命じてもいないのにじゅぷじゅぷッとたっぷり唾液を絡めて舌を使い、喉まで咥え込んで、上目遣いでオレの反応をうかがってきた。
一つ一つの動きはたどたどしく、慣れていない感じだ。でもどうすればオレを気持ちよくさせる事ができるか、探っているようで……。
「センセー、上手。さっきみたいにグッと根元唇で絞って……んっ……ははっ。言わなくても舌絡めてくれるのウレシーねぇ」
クシュっと髪をかき混ぜ褒めると、淡路がまるで引き寄せるようにオレの腰を掴んだ。
積極的だ。
淡々と教科書を読む淡路の口が、今オレの欲望で埋められている。
クッと腰を振れば、逃すまいと唇をすぼめ、喉を突けば息を荒くして目を潤ませる。
ウットリと、夢中でしゃぶりついているようにしか見えない。
放課後の相談室に、じゅぷ、ペチャといやらしい音が響く。
窓の外からは部活の元気な声がしていた。
けどオレのモノを味わうのに必死な淡路の耳には届いてないだろう。
「センセー、オレ、もうイキそう。スーツにぶっかけされるのと、ゴックンするのとどっちがいい?」
「あ……く、口に」
淡路はあっさり咥内射精を選んだ。
精液まみれのスーツで職員室に戻るわけにはいかないからだろう。
けど、普通なら飲む、かける以外の選択肢だってあるはずだ。
賢いセンセーが本当にそのことに気づかなかったのか……。
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