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数人がかりで押さえつけられて、身動きが取れない。どんなに抵抗しようとしても男の力には到底叶わなかった。
乱雑に破られる制服は私の意志とは真逆に全てを曝け出していく。弄られる手の感触も、舐められる舌の感触も、視線も全部気持ち悪くて吐きそうで、怖くて。全てが嫌だった。
お願いやめて、、離してっ触らないで……!!!
誰かっ助けて……!
叫ぼうとした口にはよくわからない布を詰め込まれた。水分が吸い取られて苦しい。
抵抗しようとする手足を力いっぱい押さえつけられてそれでも抵抗しようとすると殴られる。殴られた場所が痛くて熱を持った。
「っ……、っ!!!」
初めて受け入れた熱は、痛くて苦しくて。
ただただ、辛かった。
死んで、しまいたかった。
頬を伝う涙の感触だけが、いやに現実に感じた。
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