プロローグ

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プロローグ

ある年に地球が滅ぶといわれていたが、それから何年か経った今でも世界は変わらず存在している。 しかしお先真っ暗と言われるこの国や世界に、私は希望はなんて持っていない。 おまけに趣味らしい趣味もなく、仕事は上手くいかず、友達も少ないし、勿論彼氏なんてものはいない。 それならば、いっそ死んでしまった方がマシかもしれないと思っていた。 その日、彼らと出会うまでは。
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