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 今は厨二病とレイと共にガンショップへ来ている。そこには、銃の模型が置かれたり、少女に難破している奴等もいた。 「一先ずは1000cで買える商品を絞るか。ゼウスよ、お勧めはあるか?」 「僕のお勧めはお勧めやっぱりアサルトライフルです。初心者には人気です」  俺は2人の話を無視しながら自分のステータスを見ていた。  見た感じだと瞬発力が999でカンスト。精密射撃が994。筋力は563。 「お前!なんだそのステータスは?!」  レイが叫ぶ。それを聞いた厨二病君は俺のステータスを覗いていた。 「何だとぉ?!さてはおぬし、ロキの加護を受けているというのか?!」 「別のゲームのデータを引き継いでるからですよー」  そう。俺は別のファンタジーフルダイブゲーム『ソード・マジック・ファンタジー』というオンラインゲームのデータを引き継いでいるからこの様な馬鹿げたステータスとなっているのだ。 「あ、これにしよーっと」  俺は自分の好きな武器を手に取って、購入ボタンを押した。手元に水色の正方形が集まり、30cm程の鉄パイプを購入した。 「ちょっと待て!お前、それ買ったのか?!」  俺が買ったのはレーザーソードと呼ばれる剣で、噂で聞いたところ、この世界の弾丸はレーザーの為、上手く当たれば弾くことができるという。  しかし、物凄く使えないと言われてあまり流行らないのが事実だ。 「一旦フィールドへ出てみようではないか」
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