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「あ、我はリアルで用事があるから落ちるからせいぜい頑張れ」 「僕も用事が…」 「うぃ~」  2人が落ちた後、イベントやマッチの所に面白そうなものを見つけた。そのマッチを押して参加する。  転送された先は緑の芝生がありテントが建てられている。武器の装備は出来ず、全てアイテムストレージに収まっていた。服は軍服ではなく私服と言った服装だ。 「お、最後の人が来たよー!」  前のピンクの髪でツインテールの少女が他の人を呼んだ。  このマッチの名前は餌食達のキャンプという名前だ。6人パーティーを組む。安全地帯など存在せず、ご飯はお化けが多く発生するエリアでしか手に入らない。ウイルス系のクリーチャーに襲われると感染する。使用になっている。 「初参加にゃ?」  髪が猫耳の様になっている少女が影から現れた。 「あ、はい。フェルといいます」 「え?」  彼女は驚くような顔をしていた。 「もしかして、獣人族人狼の日本刀二刀流使いのフェルかにゃ?!」 「ええ。そうですけど」 「私は獣人族猫耳のハルにゃ!」  彼女はファンタジーゲーム《ソード・マジック・ファンタジー》でゲーム内結婚をしていた片手剣使いのハルだった。
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