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あの山は孤独の中、あの羽はどこに
その頃、舞と由梨花は戦っていた。
場所は、富士山の頂上。そこには、姫騎士の一人、飛鳥ミキリがいた。
ミキリは、ライオーゲイルの失われた記憶を宿した翼を保有している。
ミキリ「わらわは、この百年退屈じゃったわ」ミキリは、大陸からきた妖。
舞「ライオーゲイルが石化した原因は、貴女ね?」ライオーゲイルがバラバラになったのは、かつての冥王戦で、異端の姫騎士による呪いだ。ライオーゲイルの部品が集まる度に、呪いが発動する。
ミキリ「さて、何の事じゃろ?」惚けるミキリにイライラする舞。
舞「仕方ないわ、使いたくなかったけど・・・・・」とお札を見せる。
ミキリ「小娘、どこでそれを」
舞「今は便利な時代なの、ネットで買えるわ」お札は、霊力を持つ巫女が作成している。お札ビジネスは、不景気な世だと、何かにすがりたい者が求めるから需要がある。
ミキリ「現代の呪いは、ここまで深刻なのじゃな?」
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