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「まだまだ続くぞい、死んでないぞい」
「達也や、姉さんは死のうと思う」
「三行前のまだ死んでないぞいを裏切る言葉。」
「まぁ、それは正直言って悪いと思っている」
「で、何があったんだ?」
「女に生まれてきたことを後悔している」
「へー、そうなんだ。まぁ葬式は出てやるから早く死ね」
俺は中指をゆっくりとお姉に向けてあげる。
「だってさぁーー、小悪魔系弟と弟総受けの兄の話だったんだよ。正直言ってまじ尊い。」
泣き始めた。
「よし、お姉よ、殺してやるから縄持って来い」
「酷いは弟よ。お姉ちゃんが可哀想だとは思わないの」
「一番、可哀想なのは作者だぞ、お姉がそんなんだから、作者が総受けだの不慣れな言葉使わないと、いけないから困ってるぞ」
「え、作者BL本読んだことないの」
「ねぇよ、知らんけど、」
「女の9割はBL本好きだと思ってた」
「その、割合逆じゃね、あと別に作者、女かどうかわかんねぇし」
「まぁ、転生してお前の兄に生まれ変わってくるは」
「出来れば帰ってこないで欲しいかな」
俺は満面の笑みを浮かべる
「まぁ、、、俺は今のお姉でいいから」
「キモっ。」
「やっぱ死ね」
「嘘だって、私も今の達也が好きよん。まぁ引いて言うなら旦那連れてくるならイケメン連れてきてくれたら嬉しいけど」
俺は不意にも照れてしまうが最後まで聞いてがっかりした。やっぱりいつもの姉だ、
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