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自宅に帰ってから今日明里が告白してきた理由について考えてみた。
明里は、もし僕が太ったままの男子だったら交際を申し込んだだろうか?
少なくとも明里は、痩せた今の僕と付き合いたいんだろうと思った。
太っているときの僕は、とても彼氏として一緒に外を歩くのは、見苦しい存在でしかないからだ。
でも今日僕は、そのことを明里に問いただす気持ちにはなれなかった。
このことは忘れて、今日からは大学受験に向けた受験勉強に集中しようと考えていた。
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