1.晴くんと同居、薫くん乱入

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「でも男ひとりだと広すぎるでしょ? ……それとも、男ひとりと、男ふたりの他に、何か選択肢あるのかな?」 彼らの傍らで、私は熱くなってうつ向いた。 男ひとりと、女ひとり。それだとあのベッドはぴったりだった。 薫くんはさらに晴くんに顔を近づける。 「ね、晴。いいでしょ?」 わっ……キス、しちゃいそう……。 「わ、分かったよ」 キスはしなかったが、薫くんは「やったぁ」と呟きながら、晴くんの額にコツンと額をぶつけた。 こ、これはなんだか、昔以上に仲が良くなってる……?
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