2.薫くんとキス、晴くんには内緒

18/23

117人が本棚に入れています
本棚に追加
/68ページ
「薫くん……あのっ……」 「ん?」 彼は、私の股を上へ上へと押し上げるようにして、少しずつ足で刺激してくる。 これはわざと……? ダメダメ、おかしいって! よく分からないけど、こんなの恥ずかしいよ! プルプル震えながらされるがままになっていると、じゃがいもをひとつ剥き終えた薫くんがそれを手放し、コロンとまな板の上を転がった。包丁も奥へ戻し、両手は空となる。 しかし薫くんとの体勢はそのままで、両手も絡み合ったままだ。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

117人が本棚に入れています
本棚に追加