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「薫くん……あのっ……」
「ん?」
彼は、私の股を上へ上へと押し上げるようにして、少しずつ足で刺激してくる。
これはわざと……? ダメダメ、おかしいって! よく分からないけど、こんなの恥ずかしいよ!
プルプル震えながらされるがままになっていると、じゃがいもをひとつ剥き終えた薫くんがそれを手放し、コロンとまな板の上を転がった。包丁も奥へ戻し、両手は空となる。
しかし薫くんとの体勢はそのままで、両手も絡み合ったままだ。
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