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負のスパイラル
外の世界と自分の幻覚世界への距離感
外の世界に出ようとする大きな夢と
外の世界に手を伸ばし慈悲を求める
いつまでも子供な自分
負のスパイラルはどこまでも続き
このままではいけない
変わらなければと思えば思うほど
答えは負け続けている自分だった
そして自分の精神を傷つけてゆき
病んでゆく
気付いた時にはすでに遅く
窓に鉄格子が付いている
病院の中にいた
精神病院だ
幻覚世界が巨大になり過ぎて
自分ではもはや制御出来ない
しかし限りなく残った精神論は
病院でする事を見つけた
ただ隣りいる死との精神論での格闘だった
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