エピローグ 2話

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僕は今、非常に悩んでいる。それも、さっき話してきた神崎という人のせい だ。確かに、僕は目立ちたくない。でも、アイドルの裏方というのにはとても興味があるのだ。僕には舞台の裏方になるという大きな夢がある。まぁ、何故かというのは、また今度にしよう。しかし、とても迷った結果両親に相談することにした。 ちなみに、僕の家族構成は、母、桜並木 莉子(リコ)、父、桜並木 悠人(ユウト)姉、桜並木 知世(トモヨ)、そして、僕の4人家族である。 母・莉子 「なっちゃったら?」 父・悠人 「なればいいんじゃないか?」 姉・知世 「なれ」 なぜに最後命令形、、、もぅ、、なんでみんなしてそういうの!僕が目立ちたくないの知ってるでしょ!と心の中で言うと 母・父・姉 「そりゃ、俺/私達、すでに芸能人だし」 え、なに、心読まれた。 姉・知世 「声に出てるわよ。」 詩音 「ていうか、みんな芸能人だったの、、、知らんかった。」 父・悠人 「お前が、世間知らずすぎるんだ。俺たちは結構テレビに出てるぞ」 詩音 「え、でも芸能人の名前で、みんなの名前聞いたことないよ、、、」 母・莉子 「そりゃ、偽名使ってるからよ」  ガーーン( ;∀;) 姉・知世 「まぁ、とにかくなれo(`ω´ )o」 詩音 「はい、、、(>人<;)」 どこの家でも、弟は姉に勝てないのである。 そして、これが昨日の夕食の話である!
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