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一年生・初めてのコース専門授業
詩音side
今日は、5月の第一金曜日。初めての芸能科コースの授業の日です。すこし憂鬱なのですが、その前に放送で呼ばれたので理事長室に向かっています。授業についてお話があるそうです。ちなみに今はお昼休み中です。コンコン
詩音
「失礼します。」
美弥・秘書
「どうぞ、詩音くん」
詩音
「お久しぶりです。美弥さん」
美弥
「ええ、お久しぶりですね。詩音君。紅茶をどうぞ」
詩音
「ありがとうございます」
美弥
「ミルクと、ガムシロップ入りますか?」
詩音
「はい!お願いします。それで今日は、なんで呼ばれたんですか?」
美弥
「それは、」
茂・理事長
「それは、私から説明するよ」
詩音
「はい」
茂
「実は、芸能科コースの授業についてなんだけど。この授業だけは、変装せずに出てもらおうと思って」
詩音
「なんでですか?(´・∀・`)」
茂
「実は芸能科コースの授業はグループ制で、信頼し合わないとできない行事が多くてね」
美弥
「まぁつまりは、グループ内では、秘密にしないで欲しいってことです」
詩音
「わかりました。授業、あんまり気は向きませんが頑張ります(*´꒳`*)」
茂
「気が向いて欲しいんだけどね。これで話は終わりだ。授業頑張ってきてね」
詩音
「はい、出来るだけ、頑張ってみますᕦ(ò_óˇ)ᕤ」
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