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2.綾乃の家にて
ゆっくり歩いていると綾乃が
「そろそろ私の家が見えてくる頃ね」
私はそれを聞くと
「早く綾乃がどんな所に住んでいるのか見たいな」
そんな事を思っていると綾乃が
「桃花着いたわ」
私は辺りを見回しながら
「綾乃の家って何処なの？」と
問いただすと綾乃は
「桃花の目の前にあるでしょ、綾乃家って」
私は目の前を向くと………………。
「これが綾乃が住んでいる所なの、随分すごい所に居るんだね」
「まぁね、これでもご令嬢だから」
「そうだよね」
私はとんでもない人と恋人になっているんだと自覚してしまった。
「桃花、中へ行きましょうか」
「う、うん」
私と綾乃は綾乃家の中へ入ると玄関に向かう事にした。
その後、私と綾乃は綾乃のお部屋に行って色々とお話をしたのです。
お話をしていると綾乃の事を改めてすごい人なんだと実感するのでした。
綾乃の提案で「ここへ住まない？」と聞かれたので私は喜んで「はい」と
お返事をさせてもらいました。
それから私は綾乃と1つ屋根の下で暮らす事となるのです。
一緒に暮らしていると今までと違う暮らしなので私は戸惑いましたが、
それでも綾乃がしっかりとサポートしてくれているので助かっています。
だんだんと時が経つにつれて私は今の暮らしに慣れていくと私が住んでいる
マンションを出ていき、私の荷物を引っ越し業者に頼んで綾乃の家に運んで
もらいました。
これで私も本格的に綾乃の家へ同居するという形になります。
これでいつまでもずっと綾乃と一緒に居れると思うと嬉しくて堪りません。
こんな幸せは手放したくないです。
私はこのまま綾乃と幸せに暮らしていくと決意します。
後に私と綾乃は同性婚というのを果たします。
同性婚というのは同じ異性同士で結婚するという事です。
綾乃と結婚した私は今も幸せに暮らしているのでした。
綾乃の事が大好きで愛しています。
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