主よ、人の望みの喜びよ
1/32
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
76人が本棚に入れています
本棚に追加
/
32ページ
神 雅臣(じん まさおみ)が、その少年に出会ったのは、15歳の初冬だった。 ぱさぱさの髪に、青白い肌。 痩せて骨ばった身体。 何より印象深かったのは、その瞳だった。 ものを映してはいるが、脳まで、心まで届けてはいないまなざし。 そんな身体を、瞳を晒して少年は音楽室の床に転がっていた。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
76
スターで応援
2,106
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!