2人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は間抜け面に向かって頷いた。
「じゃあ、零しそうになったらどうすればいいの?」
「端から皿を持って食えばいいじゃないか!」
「あっ、そっか、そうよね、じゃあ、これからはそうするけど、なんでそんなに怒ってるの?」
「お前、さっき掌嘗めただろ!」
「えっ、そんなことしたっけ?」
「お前、覚えてないのか?」
「ええ、食べることに夢中になっちゃうもんだから」
「そうなのか」
「ええ、気分害したなら謝るわ。ごめんなさい」
最初のコメントを投稿しよう!