プロローグ

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自分の命が限りあることを知った。 ソレを知った時、死ぬことに特別なを想いは抱かなかった… でも……でもより多くの人にその命を惜しんで貰えたらどんなに幸せだろうか そう静かに、家族が泣き『どうして』と医者に縋り付く姿を視界の端に捉えながら考えていた。
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