命を、ありがとう。

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 ボクはゴミ。 ボクたちはゴミだった。 ユウちゃんに出会うまで。  ユウちゃんがゴミバコからボクたちを見つけ、それぞれを出会わせてくれたおかげで、ボクたちは バチコーン・ライダー!になれた。  ボクたちを捨てる!と言うママだって、ユウちゃんがねているあいだに、こっそりとテープでボクたちをなおしてくれる。  ユウちゃんのたいせつなたからものだってわかっているから、ママもボクたちを捨てられない。  ユウちゃん。 ボクたちをたからものにしてくれてありがとう。  考えたくはないけれど、 ユウちゃんがボクたちにあきるまで…… 命を、ありがとう! fin
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