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【占い師】
覗き魔→ルンバ・白
もこもこ→美智子・黒
【霊能者】
ルナ
【猫又】
ミライ(真/現状潜伏中)
美智子(偽)
ゴールド氏(偽)
――人外の数は、狼三人に狂人一人……この時点で、三人露出していることになる。占いに出ている一人に、猫又に出ている二人だ……!
そして、猫又は真が誰であるか本物の猫又であるミライにだけはわかっている。
美智子がもこもこに黒打されてCOし、ゴールド氏が対抗猫又としてCOした。そして、美智子は何故かCOするのがやや遅れ気味であり、同時にゴールド氏も随分と様子見してから対抗猫又COを言い出した。
流石にこの流れは、狼の計画通りであったとは思い難い。スムーズに行かなかったのはつまり、どこかに狼と連携が取れない人物――つまり狂人の予想外の行動があったということではなかろうか。
この場合、どこに予想外が潜んでいるのかと考えれば――。
――そういうことか!!
やっと、ミライの中で状況に一本の筋が通った。絶対的な確証が持てたわけではない。しかし、これが真相だと考えるのならば彼らのやや不自然な行動にも理解が及ぶというものである。
――そしてこれが真実なら……今日俺は猫又COをするべきじゃない……ただ、比較的レアなこのケースに、果たしてどこまで狩人が気づいてくれるかどうかが問題だ……!
ゴールド氏が敵となると、相当厄介であるのは間違いないだろう。猫又の自分は、役職を守る力がない。ここは、狩人を任された人物が空気の読める有能な存在であることを祈るしかあるまい。
絶対的に護衛して欲しい場所が――一つ、ある。果たして、狩人はそれを察してくれるかどうか。
――ヒントだけ落としておくか。これでわかってくれるといいけど……!
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