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ガチャン
そんなやりとりをしていると、サークル室のドアが閉まった。
「ねえ、美沙ちゃん。水着、買いに行こうよ。今日の約束でしょ？」
加奈子ちゃんは美沙の近くに来て、少し照れ臭そうに話し出した。
「あ、そうだったよね。ごめんごめん。いつの間にか、待ち合わせの時間過ぎちゃってた！本当ごめんね！」
美沙はスマホを取り出して時間を見ながらそう言った。12時を少し過ぎたところだった。
「あ、ううん。いいの。美沙ちゃんの連絡がなくて、心配になっちゃっただけだから。」
「やっぱり加奈子、良い子だよね。これからもずっと仲良くしてね！」
「う、うん。こんな私でよければ、ずっと…///」
加奈子ちゃんは耳まで赤く染めるほど赤面している。
はぁ…加奈子ちゃん、やっぱり美沙のこと、LOVEなんだな。
どうにかして俺に振り向かないかなぁ…
いや、弱気になっちゃダメだ！俺が魅力的な男になれば良いだけなんだ！男として自信を持たないと！！
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